<巨人>桑田が今季限りで退団意向
来季以降も現役続行希望
プロ野球・巨人の桑田真澄投手(38)は24日、今季限りで巨人を退団する意向を表明し、来季以降の現役続行を希望した。
移籍先を含め今後の進路は未定で、他球団が獲得に乗り出す可能性もある。
桑田投手は川崎市のジャイアンツ球場で同日行われたイースタン・リーグの湘南戦に先発。
試合後に「6月から1軍で投げられるようスタンバイしてきたが、声が掛からなかったのでチームの戦力ではないと判断した。
プロとして必要とされるところに行くのがベスト。
海外でのプレーも含め、球団と話し合って決めたい」と心境を明かした。
また、23日に球団公式ホームページに「お別れ」と題した一文を掲載したことには「(2軍戦も)残り少なく、日程上、今シーズン最後の登板となる。
これまで支えてきてくれたファンに伝えるのが義務だと思った」と説明した。
これに対し、巨人の清武英利球団代表は「大選手なので決断を尊重しなければいけないところもあるが、これからゆっくり話を聞くことになると思う。本人も燃え尽きたいという気持ちもあるだろう」と述べた。
◇あと27勝…
200勝にこだわる
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24日に巨人退団の意向を表明した桑田は、来季のチーム構想から自分が外れていることを敏感に感じ取っていた。
その背景には、若手育成を掲げるチームの方針と自身の通算200勝へのこだわりがある。
今季、原監督は「実力至上主義」を唱えた。
桑田も開幕から先発ローテーション入りし、4月13日の広島戦(東京ドーム)では、600日ぶりの白星を手にした。
しかし、その試合で右足首をねん挫し、同29日に2軍落ち。その後、1軍のマウンドに立つことはなかった。
投手陣では若手の内海、西村の成長が著しく、姜建銘も台頭してきた。
チームが低迷する中、首脳陣は来季も見据えた起用も頭に置かなければならない。
一方、桑田には2軍で結果を出しても報われない歯がゆさばかりが残った。
出場機会が減れば、こだわりを持っていた通算200勝達成も厳しくなる。
あと27勝。
24日の会見でも「
200勝は目標。男は目標を立て、それに向かって努力する。それが男の美学。達成できないかもしれないが、それに向かってやっていきたい」と熱のこもった言葉を並べた。
子供のころからあこがれた巨人で一時代を築いた。プロ21年目のベテランは「球団に感謝している」と巨人のユニホームを脱ぐ決意を固めた。
今後は他球団でプレーする可能性も探るが、38歳という年齢的な衰えと高額額な年俸(推定1億5000万円)などクリアすべき課題も多い。
◇会見した桑田の一問一答の主な内容は次の通り。
――原監督とは話したのか。
選手という立場であり、こちらからというのは失礼。
原監督の野球観もあるし、自分の野球観を貫くことも大事。
僕が原監督の野球観に沿えなかったのかな。
今後については白紙なので、清武代表はじめ球団と相談して決めていきたい。
――巨人から来年もプレーしてくれと言われたら。
それは喜んでやらせてもらう。しかし、3〜4カ月待って1軍から声が掛からなかったので、それはないでしょう。
――海外の球団も視野に入れているのか。
それも含めて球団に相談したい。
――巨人での21年間で最も印象に残ったのは? 勝ち試合だけでなく、負け試合もベストを尽くしてきた。
巨人の背番号「
18」を汚さないように自らを鼓舞してやってきた。
後悔はない。
▽楽天・野村監督 引き際にはいろんな考え方がある。
新庄のような(いい時に辞める)のは、長嶋型。
私はボロボロになるまでやり、12球団のどこからも声が掛からなくなったら、辞めようと決めていた。
(現役を続行するなら)桑田は、野村型を選んだわけだな。
(獲得に動くかどうかは)権限がないから、わからない。
▽中村順司・元PL学園高監督(現名古屋商科大監督)
38歳と言えば、自分が桑田らを指導していたころだった。
200勝を目標にしていると思うし、若い選手の模範にもなれる。
必要とされるチームで現役を続けてほしい。
◇メジャー挑戦の可能性は
桑田がメジャー挑戦も視野に入れていることについて、米大リーグ・メッツの大慈彌功・環太平洋担当部長は「あくなき挑戦は素晴らしいこと。チャレンジ精神は失ってほしくない」とエールを送る一方、「現在の桑田投手と契約する球団が出てくるかどうかは分からない」と話した。
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ダイエット
証券
甲子園のヒーロー。
月日はヒーローを記憶の中でセピアに変える。
好調の時は「よしよし」と思い、不調の時は「もう限界だろ」と思う。
しかし率直に気持ちを伝えられると胸が熱くなる。
人生は厳しい。
世間も厳しい。
だが、最後に人を動かすものは「素直な思い」「生き方」なのではないでしょうか。
チームや選手の好き嫌いは誰にでもあるでしょうが、甲子園で感動を与えてくれた桑田くんが「退団」を言葉にする今、熱くなる方も多いと思います。
私は熱くなっています。
ボロボロになっても200勝を掴み取って欲しいと思います。